仮説実験授業研究会

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自然科学(理科)の授業プラン

「分子模型をつくろう」 〈地球のなぞとき〉 《コマで遊ぼう》


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「分子模型をつくろう」
原子・分子の1億倍実体積模型を使った授業は,いまでは仮説実験授業の重要な特色の1つとなっています。仮説実験授業をやっている人たちは,何かというと分子模型を組み立てます。由良製作所製のプラスチック模型も使いますが,発泡スチロール球で自作することも続いています。
『分子模型をつくろう』(平尾不二夫・板倉聖宣共著/仮説社)のほか,『分子模型を作ろう』(小樽分子模型の会/自費出版)や『正男君の分子模型づくり日記1〜4』(山田正男 著/自費出版)もあります。入手方法はお問い合わせください。

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〈地球のなぞとき〉
 イメージ検証授業の一つです。
 地質学は近年、地球科学として大きく飛躍してきました。壮大な地球の解明に取り組んできた科学者のドラマをプラン化したのがこの〈地球のなぞとき〉です。 1915年に発表されたウェゲナーの大陸移動説からプレートテクトニクス、プルームテクトニクスまでの研究の経緯をたどっていくという構成になっています。 1973年の仮説実験授業研究会・夏の全国合宿研究大会(小樽大会)以来、大会等で何度も検討が加えられており,2019年3月現在「第8版」です。
 発表以来、いくつもの中学校や高校で、地学分野の一つとして授業が行われています。小学校高学年での実践例もあります。 生徒さんの評価がとても高い〈授業書案〉です。

※授業書の入手先(送料込み1000円)
 大阪府 西村寿雄(研究会員名簿でご確認ください)

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《コマで遊ぼう》
このミニ授業書のねらいは
(1)「どんなコマがよくまわるか」ということをテーマに,仮説・実験をして真理を探る楽しさを体験する。
(2)「どんな形の板でも重心に軸をつけることができればコマになる」ということを知る事によって,科学上の真理は,条件・範囲内では「すべて同じ理屈で行ける」ということを感じ取る。
(3)自分でコマを作ったり,まわしたりして,楽しむ。
という3つです。ただし,小さい学年の場合には,第1部だけで終わることも考えられます。その場合には,上記(1)(3)がねらいとなります。
月刊『たのしい授業』2022年1月号に,ミニ授業書とその解説が掲載されています。(竹田美紀子)

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